こんにちは、空ヱです。
今日もこうしてブログに訪れてくれて、本当に感謝しています。
あなたが今この記事を読んでくれるということがわたしにとって、奇跡のような瞬間です。
今日は、7つの感情シリーズの最後のテーマ――「満足」について書いてみたいと思います。
満足とは、静かなよろこび
「満足」は、なんだか地味な感情に思えるかもしれません。
「喜び」や「愛情」みたいに高ぶるような感情的じゃないし、「驚き」や「怒り」ほど爆発的な感情があるわけでもない。
でも、わたしにとって満足という感情は、人生を支える“幹”のような存在です。
派手じゃないけど、重要な部分。
満足な心は強くて、わたしたちの幸福な人生を支えています。
満足がある人は、日々が穏やかになります。 満足がある人は、他人と比較しなくなります。
そして満足する習慣がある人は、「今在るもの」目を向けれる人です。
なぜ私たちは「足りない」と感じるのか
わたしたちはつい、「もっと○○したい」「これじゃ足りない」と思ってしまいます。
それは、ある意味で自然なこと。 成長したいという欲求は、進化の一部でもあるし、増加を感じることが生きる力でもあるから。
でも、問題は“満足できない癖”が強くなりすぎること。
「SNSで誰かの成功を見て、自分の今にがっかりする」
「なにかを手に入れても、すぐにまた別の何かが欲しくなる」
「毎日同じような日々に飽きてしまう」
これはすべて、「今在るもの」への気づきを忘れてしまった状態です。
空ヱの気づき――感謝と満足の関係性
感謝の気持ちと満足には実は関連性があります。
感謝の言葉は「有難う」、漢字では「有ることが難(かた)し」です。
満足は「今あるもので十分だと」言えることです。
満足も感謝もどちらも「有るもの」に目を向けています、
わたしはちはついつい人と比較をしがちですが、今自分があるもの、ある環境、ありのままの自分で十分だと言えた時感謝の力は増大します。
そして、その延長線上にある感情こそ、満足です。

▷ 空ヱの“今あるもの”
- 家族、友人
- 健康に動ける体と仕事
- 「有難い」という気持ち
- 自分の信念を広める為のブログ
- 眠れる場所
書き出してみると、「あ、わたしは十分足りてるじゃん」と心が和らぐんです。
満ち足りている瞬間、書いてみませんか?
これはとてもシンプルだけど、心に効く習慣です。 スマホのメモでも、紙とペンでもOK。
たとえば、こんな風に:
- 今日飲んだ温かいお茶がある
- 思いがけず晴れた空がある
- 好きな音楽を聴ける
- 誰かと交わした挨拶がある
- 自分の呼吸がここにある
これらはぜんぶ、尊くて、奇跡的な満足をくれる“贈り物”です。
満足とは、「もう成長しない」ことじゃない
よく「満足してたら成長できない」と言われます。 たしかに「もっとこうなりたい」と思う気持ちは大事です。
でも、今あるものに気づける人のほうが、 実は地に足がついた本当の成長ができると、わたしは思います。
“いま満たされている”と感じながら、未来に向かって一歩ずつ進む。
それは、無理がなくて、しなやかで、あなたにしか歩めない道です。
満足を深める3つの習慣
① 毎日「3つ」あってよかったを書く
1日1回でOK。今日の中で「ありがたいな」と思えたことを3つ書いてみましょう。
② ゆっくりご飯を食べる
「味わうこと」は、今に気づく入り口です。五感を使う行為は、満足に直結します。
③ 人に優しくする
誰かに親切をすると、「わたしってもう幸せなんだな」と心が感じてくれるようになります。
最後に――
「わたしは十分満たされてる」と自分に言ってあげよう
今日という日を、ここまで過ごしてありがとう。
今、呼吸をしていて、この文章を読んでくれてありがとう。
それだけでも、わたしは感謝の気持ちいっぱいで、あなたから満足を与えられています。満足は、探し回るものじゃない。
あなたのすぐそばに、もうあるものです。
ときどきでいいから、こんなふうに、自分に言ってあげてほしい。
「大丈夫。わたしは、もう十分満たされてる」
わたしたちはそう思いながら、今日もまた、「益々よくなる」を心に、1日を過ごすのです。
