さぁ、宇宙規模の視点を持つ時代が来た
私たちが生きるこの時代は、かつてないほどスケールが広がり続けています。
テクノロジーの進化、情報空間の誕生、そしてAIによる知的領域の拡張──
すべてが、わたしたちの「世界観」は地球の枠を超えて“宇宙規模”に広がりつつあります。
今や、「世界を知ること」はスマホ上で起きていませんか?
だからこそ、自分が宇宙の中のどこにいて、どこへ向かうのかを意識することが、
これからの時代において不可欠な視点になっていくのではないでしょうか。
宇宙観とは、わたしたちの“スペース”と“ペース”を決めるもの
「宇宙観」と聞くと、なんだかスピリチュアルな響きがあるかもしれません。
けれど、ここで言う宇宙観とは、もっと現実的で、もっと生き方に根ざした感覚です。
- 宇宙とは、スペース(空間)であり、余白であり、可能性の象徴
- 宇宙観とは、わたしたちがそのスペースをどう捉えているかという価値観
- そして、その捉え方によって、行動のペースが決まる
たとえば、
- 「宇宙はランダムで混沌としている」と信じる人は、慎重に構えるペースになる
- 「宇宙は調和している」と感じている人は、リズムに乗って進むことができる
つまり──
宇宙観とは、“スペースの創造”であり、“ペースの調律”になるのです。
夢中は宇宙に通じている わたしたちに届く宇宙からの「シグナル」
どんな宇宙観を持つべきか?という問いに対して、
わたしたちはいつも迷います。
でも、そこにひとつだけ確かな答えがあるとすれば、
それは──
夢中になれるものの中に、宇宙観は現れているということ。
ゲームに夢中な人
絵を描くことに没頭する人
文章を書くことで心が広がる人
人それぞれ、夢中になる対象は違う。
けれどその「夢中」の中にあるのは、自分なりの宇宙との接点なのです。
この世界は仮想現実かもしれない。でも、夢中と言う感覚はリアル
最近では「世界は仮想現実なのではないか?」という仮説も、科学的に語られるようになってきました。
もし仮にこの世界が仮想だとしても──
わたしたちが“夢中になる”という感覚だけは、リアルです。
夢中とは、エネルギーが流れ出す感覚。
夢中とは、わたしたちが時間を忘れる没入感。
そしてそれは、宇宙とつながる“感覚の扉”です。
「益々善成」という宇宙観 日々新たに、益々よくなる
「益々善成」は、単なる言葉ではなく、調和された一つの宇宙観です。
- 日々新たに:常に今この瞬間が、刷新される空間であること
- 益々よくなる:あらゆる出来事が、進化と成長に通じているという信念
目の前の出来事が困難であっても、
自分がどんな場所にいても、前向きな気持ちで、
日々を積極的に過ごす為の原則です。
スペースとペースを整える|
現代人に必要な「余白」と「律動」
宇宙は広大で、リズムにあふれている。
だからこそ、わたしたちの日常にも“スペース”と“ペース”が必要です。
- スペース:考えすぎずに“感じる”余白を持つこと
- ペース:自分のリズムを信じて、焦らずに進むこと
情報過多、スピード至上主義の中にいる現代人こそ、
「空」と「間」、「余白」と「律動」を取り戻すべきではないでしょうか。
宇宙の中で、夢中に生きよう
これからの時代、さらに進化が加速し“宇宙規模”で物事を考えるようになります。
でもそれは、壮大で遠いどこかの話ではなくて、
「自分が夢中になれることを生きる」ことから始まります。
夢中とは、宇宙から届く信号のようなもの。
そしてそれを実践するために、わたしたちはペースとスペースを整えていくのです。
益々善成という宇宙観のもと、
日々新たに、わたしたちは益々よくなっていく。
さらに拡張していく時代に、
わたしたち自身の“宇宙観”をよりよいものにして前向きに今日一日を
過ごしましょう。