“益々よくなる”自分になる7つの考え方

けれど、正直に言えば、
「本当に、どんどん良くなるなんて、信じられない」
そんな声が聞こえてくることもあります。

── そうですよね。

人生には波があるし、苦しい日も、何も進んでいないように思える日もあります。

でも、それでもわたしは、“益々よくなる”という言葉には力があると信じています。
なぜならそれは、「変わる力」を持った人間だけに許された“積極的自己暗示”だから。

今日は、そんな“益々よくなる”を信じられるようになる7つの考え方を紹介します。

読んでくれたあなたの中に、ほんの少しでも
「じゃあ、わたしも…」と思える光が灯ることを願って。

①「変化は見えなくても、積み重なっている」

成長や変化は、いつも目に見える形でやってくるわけではありません。

むしろ、大きな変化とは、見えない小さな積み重ねの先にやってくる。
木の根っこが土の中で伸びているように、
人の変化もまた、“外からは見えないところ”で育っているんです。

毎日ちょっと早く起きたこと
イライラをひとつ我慢できたこと
読んだ本の一文が、胸に残っていること

その全部が、ちゃんと積もってる。
変化とは、気づいたときにはもう始まっているのです。

②「過去の自分と比べて、“ほんの少しだけ”良くなっていればいい」

他人と比べることは、
わたしたちの心に“競争心”ばかりを映し出してしまいます。

でも、“過去の自分”と比べたらどうでしょう？

たとえば、
昨日より深く呼吸できた
先週よりよく眠れた
数ヶ月前の自分なら避けてた行動が、今日はできた

ほんの少しでも「これでよかった」と言える行動をする。
たったそれだけで、**あなたは確実に「益々よくなっている人」**なんです。

③「“今の自分”を責める必要はない」と知ること

“変わりたい”と思ったとき、
人はどうしても今の自分が「ダメなんだ」と感じてしまいます。

でも、それは違います。
今の自分がいるからこそ、「もっと良くなりたい」と思えた。

変化のスタートラインに立てたのは、いまのあなた自身の力です。
だから、まずは今の自分に「ありがとう」と言ってあげてください。

④「感情に振り回されず、受けとめていく」練習をする

落ち込む日があっても、
不安な気持ちが湧いてきても、
それを「いけないもの」とする必要はありません。

感情はコントロールするものではなく、人生を共に生きていくものです。

ネガティブな気持ちも、「変わろうとしている証拠」として、そっと見つめてあげましょう。

そして、「それでも前を向こうとしている自分」に気づけたら、
その瞬間、あなたはすでに“益々よくなっている”んです。

⑤「選べる」という力を思い出す

人生でコントロールできないことはたくさんあります。
でも、“選ぶこと”だけは、どんな時でもわたしたちの自由です。

・どう捉えるか
・どう反応するか
・どう過ごすか

たとえ小さな選択でも、「前向き」を選ぶ習慣が、人生全体を変えていきます。

“益々よくなる”は、大きなジャンプじゃなくて、小さな選択の連続なんです。

⑥「誰かと比べず、“自分の歩幅”で生きること」

SNSを見ると、他人の人生がキラキラして見えます。
焦ってしまう日もあるでしょう。

でも、あなたの人生は、あなたにしか歩けない道。
“これでよかったと言える自分”を、大切にしていきましょう。

誰かと違っても、それでいい。
あなたのスピードで、あなたらしく進んでいるなら、
それはもう「益々よくなる」証です。

⑦「未来は、まだ書きかけのストーリー」だと信じる

最後に伝えたいのは、
“未来は決まっていない”ということです。

いまどんな状況でも、
今日この瞬間から、わたしたちは何度でも書き直せる。
物語の続きをどう描くかは、いつだって自分で選べるのです。

まとめ：あなたはもう「益々よくなる！」

• 変化は、すでに始まっている
• 自分の歩幅で、確かに進んでいる
• そして、明日はもっとやさしい日になるかもしれない

“益々よくなる”という言葉は、未来を信じるあなたへのエールです。

今日もまた、一歩ずつ。
その一歩が、きっとあなたを“もっと良くなる自分”に連れていってくれると信じています。